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【4月29日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

今年もゴールデンウイークの時期ですね。連休前半はカレンダー上で飛び石、 そして3日〜6日が連休ですが、みなさんはどのように予定を立てていますか。 特に計画もなく、のんびりと過ごそうと思われているのなら是非当ショップで ワインをどうぞ。

【今週の豆知識】

イタリアワイン専門誌「ガンベロ ロッソ」と「ビベンダ」について

ガンベロ ロッソ ヴィニ ディタリアでトレ ビッキエリ(3グラス) イタリア国内では著名なワインガイドだけでも6種類もあります。その中で最も 一般的に知られているのがこのガンベロ ロッソです。評価は1〜2グラス、最終 選考に残った赤の2グラス、そして最高評価の3グラス(トレ ビッキエリ)。 トレ ビッキエリは権威もあり、最も広く知られていて、いわば水戸黄門の印籠 のようなものです。2014年版では、20,000本のワインを試飲し、トレ ビッキエリ には415本が選ばれています。「※」(アスタリスク)は特にコストパフォーマンス に優れたワインに付けられます。つまり「トレ ビッキエリ※」は品質、コスパ 共に最高評価のワインと言えます。 そしてガンベロ ロッソに対抗して人気のあるのが「ビベンダ」です。少し聞き 慣れないかも知れませんが、2012年度版までは「ドゥエミラヴィーニ」として 販売されていました。こちらはイタリアソムリエ協会(A.I.S.)が発刊、2013年 度から上記の「ビベンダ」と改名されています。 こちらの評価は葡萄の房で表して最高評価が5グラッポリ(5房)です。ソムリエ 協会でテイスティングをしてAISのテイスティングポイントがつけられて91〜100点 がチンクエ グラッポリ(5房)、85〜90点がクアットロ グラッポリ(4房)、 80〜84点がトレ グラッポリ(3房)、74〜79点がドゥーエ グラッポリ(2房) で、それ以下のワインは掲載されていません。ちなみに試飲したときにちゃんと ワインになっていれば最低得点として50点のポイントがつき、残りを色調、香り、 味わいの3要素を評価して加点されます。 ガンベロ ロッソは一般に普及されている感じがしますが、ビベンダはAISがソム リエ会員に配布していますし、AISのソムリエ講座でワインの採点方法を(正確には テイスティングの仕方)を説明しているので、こちらはプロ向けのイメージが強いです。 当サイトに参考ながら上記の2誌ガンベロ ロッソとビベンダの最高評価(3ビッキ エリと5グラッポリ)を表記しています。ワインご購入の時は参考までにご覧ください。

【4月22日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

暖かい日が続いていますが、雨降りの日や朝晩は冷えますので風邪などひかないよう、体調管理には十分ご注意くださいね。

【今週の豆知識】

イタリア地葡萄のネッビオーロについて

イタリアワインの王様「バローロ」で使用されている黒葡萄なのでご存じの方も多いかと思います。栽培エリアは北イタリアを中心にピエモンテ、ロンバルディア、ヴァッレ・ダオスタ、そして以外にサルデーニャでも栽培されています。
地方によって呼び方も様々で「ランピア」「ミケ」「ロゼ」「デル・ボッラ」「ブリオッティ」「キアヴェンナスコーネ」「インタリアータ」「ブルネンタ」「キアヴェンナスカ」「マルケザーナ」「マルテザーナ」「メラスカ」「ネビオロ」「ピコテンドレ」「ピコテネル」「ピコウルテネル」「プルネンタ」「スパンナ」など。サンジョヴェーゼ同様、別名が多いのは驚きですね。
葡萄の特徴としては果房は中程度よりやや大きく円錐形。岐肩は大き目で、2つの房に見えるほど育つ場合もあります。やや密着粒で果皮は濃い紫色で薄くて丈夫。この葡萄をワインに醸造するとルビー色でアントシアニン(赤色の色素)は多くありません。そのためエッジは若くてもオレンジ色になる特徴があり、熟成がすすんだ色調にも見えます。十分な酸とアルコールが得られ、長期熟成可能で熟成による味わいがとてもエレガントで滑らかになり、人を魅了します。
ネッビオーロの名前の由来は果実に付着している蝋分がNebbia(霧)のように見える事や、アルバ地方では秋の収穫時に濃い霧に包まれることに由来。「バローロ」「バルバレスコ」「ガッティナーラ」「ゲンメ」「ヴァルテッ
リーナ」「ボカ」「ファラ」「ランゲ」「ロエロ」など数多くのワインに使用されています。


【4月15日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

イタリアワイン愛好家のみなさん。イタリアワインが好きだからといって、サッカーがみなさん好きなわけではないでしょうが、ACミランに移籍した本田選手にやっとセリエA初ゴールが生まれましたね。今年はワールドカップイヤーなので、日本代表の本田選手には、すごく活躍してもらいたいですし、本田選手の出場した試合にはメディアなど色々関心が高いようです。イタリアのクラブチーム名のほとんどが町の名前からついていますので(例外だとユヴェントスやインテル・ミラノがありますが)、ミランと対戦するチームがどこの州にあって、そこのDOCワインは何があるのか考えながらサッカー観戦すれば、また違った楽しみ方ができるのかな…と思う今日この頃です。ちなみにアッズーリ(イタリア代表の名称)もワールドカップに出場します。アッズーリが優勝した年の2006年、1982年は(それ以外にも優勝していますが)イタリアのワインにとってすごく良年の年なので、今回の2014年はどうなるのか楽しみですね。もちろん、良い成績を収めてもワインにとって良い年になるという保証はありませんが…。

【今週の豆知識】

キャンティ・クラッシコのシンボルの黒鶏は?!

世界で一番有名なイタリアワインと言えば「キャンティ」と連想する人が多いかと思いますが、その中心的な地区のキャンティ・クラッシコのボトルの首部分にDOCG表記の紙帯と一緒に黒い鶏のシンボルマークがついています。何故、このシンボルなのかご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今回はそれについて簡単に説明したいと思います。
黒鶏のマークは「ガッロ・ネロ」とイタリアでは親しまれており、意味はそのまま黒い雄鶏です。キャンティ・クラッシコ協会のマークとして1924年から使用されています。中世イタリアでは都市国家同士で戦争をしていて、トスカーナ州の2大都市フィレンツェとシエナでも絶えず争いをしている状態でしたが、国境線の取決めをするためにある案が相互間で決まりました。それが早朝、鶏の一番鳴き声を合図に双方がお互いの町に歩き出し、出合った所を国境にするという取決めでした。その時フィレンツェ軍は軍隊のシンボルだったガッロ・ネロ(黒鶏)を選びました。(シエナ軍は普通の鶏だったそうですが)そしてフィレンツェ軍は少しでも領土を拡大したいので、前日からガッロ・ネロに餌を与えずに空腹にした状態にしておき、朝早く鳴くようにしむけてフィレンツェ軍はシエナ軍より早く出立してフォンテルートリあたりで両軍は出会い、フィレンツェ軍の方が領土拡大が多く出来たそうです。
もちろんこれは逸話で、真意は疑わしいものと思われますが、この話はイタリア人気質をよく描写されていると自分は思います。戦争中の領土拡大の方法として、流血しない方法を選んだ事と、狡賢く相手を出し抜いたところがお国柄をよく
反映していると(笑)。


【4月8日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。

いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

先週はさくらも満開になり土曜日が一番見頃だったと思います。あちこちの桜の名所で行楽されている方々を見ました。自分も先週家族とお花見をしましたが、花粉症が今年はつらくて、耳鼻科にも行きました^^;みなさまは春の訪れをどのように楽しまれたのでしょうか。

【今週の豆知識】

マロラクティック発酵とは?!

当店ツイッターで前回取り上げましたがマロラクティック発酵について書きたいと思います。
葡萄果汁がワインになるための発酵は、酵母がブドウ糖をアルコールと炭酸ガスに変えるアルコール発酵と、乳酸菌(葡萄の果皮に付着)によって酸味の強いリンゴ酸をまろやかな酸味に変化さす発酵のマロラクティック発酵に分かれます。リンゴ酸はMalic acidで乳酸はLactic acidなのでMalo-Lactic Fermentaionで頭文字をとりMLFと省略されています。この発酵の役割は天候不順の年のワインは酸味が強くバランスがよくない場合があるので、醸造家の人が意図的に、酸味を柔らかくすることです。乳酸はリンゴ酸よりも酸味が弱く穏やかなので、この発酵が必要になってきます。また発酵中にいくつかの副産物が生成されて香味がより複雑になりますが、その分フレッシュさの一部が失われます。さらにワイン中の微生物(酵母)に食べられやすいリンゴ酸がなくなるのでワインの微生物安定性が増します。このマロラクティック発酵はワインを加熱して温度コントロールによって行われていますが、亜硫酸を添加することによっても乳酸菌を死滅させ発酵を止める事ができます。発酵が進んでいるあいだはどんどん味わいが変化していきますので、丁度よいところで発酵を停止させる必要があります。赤ワインは大体のものはマロラクティック発酵を行っていますが、白ワインは酸味主体の味わいなので、生産者によってMLFしているものとしていないものに分かれてきます。


【4月1日号】

おはようございます。

ワインショップタストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

寒い日が続いていましたが、やっと春めいた日差しを感じられるようになりましたね。花粉症はつらいですが、桜は楽しみです。

【今週の豆知識】

シュール・リーとは?!

「シュール・リー Sur Lie」とはフランス語で「オリの上」という意味で、ロアールの河口のムスカデに古くから使用されている方法です。シュール・リー法による醸造は、辛口・白ワインに多く適用される方法ですが、シャンパーニュやイタリアのスプマンテにも応用されています。醸造終了後、オリ引きをせずに、長期にオリの上にワインを貯蔵する方法です。常識的には、醗酵が終ったワインは、オリが沈むと上澄みのワインを早期に別のタンクへ移動して、オリ引きをするのが、一般の醸造法です。オリと長い間接触させておくと、オリ臭が付くなど酒質が劣化する危険があったり、オリ引き作業中の適度の空気との接触は、新酒に存在する未熟な臭を消す効果もあります。鉄則とされている早期のオリ引きを行わず、あえてオリと長期に接触させるシュール・リー法の特徴は、びん詰まで醗酵タンクに貯酒するため、タンク移動を避けることにより、ブドウ酒と空気の接触が少なく、醗酵中に発現したエステル香などの香気成分が多く残り、フレッシュでフルーティな香味を保持することと、オリ(酵母)が自己消化して、アミノ酸が溶け出す為、ワインに旨味を与え豊かな味になること、利点です。シュール・リー法による優れた酒質を得るための最大のポイントは、きれいなオリを造ることです。醸造場、醸造機械のサニテーションに加え、きれいな果汁が微生物学的に健全に醗酵した時、そこから得られるきれいなオリが必須条件です。
                    

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