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イタリアソムリエ的ワインテイスティング方とは?【11月21日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

最近は冷え込みがきつく、体調を崩しやすい時期ですね。GDPマイナスも驚きましたが、衆議院解散総選挙に消費税引き上げも先送りとなり、世間も混沌としてまいりましたが、風邪などひかないよう、体調等にお気をつけください。

【イタリアソムリエ的ワインテイスティング方<視覚編その1>】

ワインのテイスティンングは3つの要素からそのワインの本質を考えます。
それは「視覚 (Esame Visivo)」・「嗅覚(Esame Olfattivo)」・「味覚 (Esame Gustativo)」です。 今日はイタリアソムリエ協会のテイスティング方法「メートドAIS」について。まず色調についてお話したいと思います。
ワインをボトルからグラスに注いで、一番最初に目でその色を確認すると思います。ワインの色調(Colore)は基本的に3種類に分類されています。みなさんご存じですが基本的に赤・白・ロゼです。そして、さらに細かい色の表現として、よくワイン誌などに薄いルビー色とか琥珀色とかワインの色を例えて表現していますが、あれは思ったことを自由に言っているのではなく、赤なら、さらに細かく表現した色調の言葉があります。
白ワインでは大きく
Giallo Verdolino(緑がかった黄色)
Giallo Paglierino(麦わらがかった黄色)
Giallo Dorato(黄金がかった黄色)
Giallo Ambrato(琥珀がかった黄色)
の4段階で判断します。上が若い白ワインに多く見られる色調で下にいくにつれて熟成の度合いの判断にもなります。一番下の琥珀がかった表現はデザートワインに最も多く見られますが、中には通常の辛口ワインで生産者が意図的にその色を造る場合もあります。日本語表現では,魯譽皀鵐ぅ┘蹇爾砲△燭蠅泙后4段階に分けていますがさらにGiallo Verdolinoでも4段階くらいに色調に違いをつけていて、その後にtendente(帯びた)という言葉を補足したり、 例文)rosso porpora tendente al viola「スミレ色を帯びた赤色」
Carico(濃い) scarico(薄い、色あせた)などを補足して
例)Giallo Paglierino carico(濃い麦わら色)などと表現しています。 次回はロゼと赤ワインの色調表現につづく。
AIS primo livello 1.B tecnica della degustazione

【イタリアのスプマンテの海外輸出、2014年は24%増】

冒頭のあいさつにも書きましたが、アベノミクス効果も数字にしてみるとあらためて景気の悪さを実感しましたが、ヨーロッパの景気もよくないと言われていますが、こんなニュースをネットで拝見しました。イタリアのスプマンテの売上は着実に数字を伸ばしているみたいですね。以下その記事より。
終わりの見えない経済危機や不安のなか、明るい話もある。イタリアの発泡ワインの輸出が前年比24%増、売上で3億5千万ユーロに上ることが、イタリア最大の農業団体Coldirettiの調べでわかった。Coldirettiによると、経済危機の始まった2007年以来、イタリアの発泡ワインの海外輸出量は180%増、従来の主要輸出国の伸びに加え、ロシアや中国といった新しい市場を開拓したことも大きい。中国では、発泡ワインの売上が前年比106%増とほぼ倍増した。また、イギリスでもブームが起き、輸出量は50%増。イギリスはアメリカを抜き、イタリアの発泡ワインの主要輸出国ナンバーワンとなっている。しかしこの成功とともに、特にヨーロッパでドイツ産の「クレセッコ(Kressecco)」や「メーア・セッコ(Meer-Secco)」といった、プロセッコの模造ワインの売上も増えている。この傾向は北部、南部アメリカにもある。Coldirettiは「イタリア産発泡ワインの海外での結果は、イタリアワイン部門全体を牽引していると言ってもいいだろう。ワインはイタリア国内の食品輸出のなかでトップ品目であり、国内総生産量の半分以上が海外で消費されている。その売上は50億ユーロ以上に上っている。」と話した。一方Coldirettiは今年の懸念事項として、悪天候の為国内生産が落ちてしまうこと(収穫量が前年比15%減)を挙げている。2014年の収穫は1950年以来最も少ない収穫量となった。


食材の美味しい季節がやってきましたね【11月11日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

秋はいろんな食材がおいしい季節ですが、イタリアの旬のキノコ、ポルチーニ茸を和えたパスタを食べました。柔らかく旨みが凝縮された独自の食感がたまりません。イタリアではポルチーニは様々の調理法で食されますが、中には大きなポルチーニをそのままメインディッシュとして、オーブン焼きでバルサミコソースをかけて、ステーキ感覚のメニューも存在しています。

【11月おすすめワイン】
今月のおすすめワインはシチリアで大注目されている新進気鋭のワイナリー「クズマーノ」。ソムリエ竹平のおすすめを紹介します。すでに当店ホームページをご覧いただいている方もいるかと思いますが、先月にイタリアワインのインポーターの老舗「フードライナー」さんが生産者を招いてのクズマーノ・ワインセミナーを銀座で開催しましたので、参加してきました。 クズマーノは兄弟で経営しているワイナリーで、兄のアルベルト氏と弟のディエゴ氏でワイン造りを行っています。今回は弟のディエゴ・クズマーノ氏が来日。通訳として宮嶋勲氏という顔ぶれでのセミナーでした。 クズマーノ家は祖父の代からシチリアでブドウ園を運営してバルクワインを生産してきました。昔のシチリアはブドウ生産量こそ多かったのですが、そのほとんどはバルク売りの農家ばかりという現状でした。当時のシチリアワイン大手ワイナリーと言えば、コルヴォなどで有名なデューカ・ディ・サラパトゥーラ社とタスカ・ダルメリータ社くらいだったそうです。1980年代になって、イタリアワインの生産者(主にバローロやトスカーナの生産者)が自分達のワインを国際市場で勝負できる品質にしようと、ブルゴーニュやボルドーの一流生産者から醸造学を学び、1990年代になるとイタリアワイン醸造ルネッサンスが花開き、モダン・バローロやスーパー・タスカンなど数多くの銘醸ワインが世界に認められています。そしてシチリアでもバルクやデイリーワインなど地元で消費するワインだけではなく、高品質のワインを生産しようという思いが強くなり、様々な試みや研究が行われてきました。クズマーノの場合はシチリアの固有葡萄品種と国際葡萄品種を上手く使い分け、固有品種は大樽熟成させ伝統的に、国際葡萄品種は小樽(フレンチ・バリック)を使用して国際的な味わいにというチャレンジを、見事に市場に受け入れられたそうです。ワインプロデュース当初はラベルに書かれたワイン名もDOCやIGT名、もしくは畑名などの表記にせず、シンプルにブドウ品種名のみにし、当時シチリアワインの知名度がとても低かったので、一般の消費者に分かりやすくすることを心がけたそうです。そして2000年にワインの元詰めを開始、クズマーノのフラッグシップとなる「ノア」のファースト・ヴィンテージ2000が世に送り出されました。 そのワインがイタリアワイン誌で最も一般消費者が参考にしているガイド、ガンベロロッソ誌で、いきなりの3ビッキエリ(グラス)という最高評価を獲得しました。そして創業からこの14年間でクズマーノが醸造するワインは計10回以上の3ビッキエリを獲得しています。ちなみにガンベロロッソで通算10回以上3ビッキエリを獲得しているシチリアのワイナリーはベナーティ、ドンナフガータ、フィッリアート、パラーリ、プラネタ、タスカ・ダルメリータのみです。現在はクズマーノ兄弟とエノロゴ(醸造家)にマリオ・ロンコ氏で運営している、イタリア国内外の注目ワイナリーとして急成長しています。シチリア全土に8か所のテロワールが異なる畑を所有して「シチリアは大陸である」という彼らの言葉通り、それぞれの土地の個性を活かしたワイン造りを目指しています。


ついにノヴェッロが解禁しました!【11月1日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

先週も台風。そしてこの3連休も大型の台風が日本上陸ということで水害や交通網のマヒなど心配事が絶えなかった週末でしたが、台風一過でとてもいい天気になった翌日。おかげさまでワインの納品や出荷作業も滞りなくできました。

【AIS(イタリアソムリエ協会)について、その◆

自分はイタリアに渡る時、何も“つて”がなかったので、事前にイタリア語学校の留学手続きをしました。まず、渋谷にある日伊学園で、イタリアの語学学校を紹介して頂き、その学校から入学許可(証明書)が送られてからあらかじめ用意しておいた書類を持ってイタリア大使館に行き、留学ビザを発行してもらいました。イタリアに行くと決めて、手続きをしてちゃんと現地に到着するまで3ヶ月間くらいかかったと思います。その年はちょうどフランス・ワールドカップ開催中だったので1998年だったことをよく覚えています。イタリアワインでは良年とされる年で、たまに98ヴィンテージのワインを飲むと当時のことを思い出します。)ちなみに帰国したのが2002年。この年もワールドカップイヤーで日本開催でしたね。
最初に通った語学学校は「イタリアイデア」という、近くにカンポ・デイ・フィオーリ広場のある小さな学校。住むところはその学校に紹介してもらい、トラステヴェレのアパルタメントで下宿しました。同じ時期にスイスから来たロドルフ君とよくローマ観光したのを覚えています。渡伊する1年くらい前からイタリア語の勉強を日本でしていましたが、実際イタリアに行くと、みんな早口で何を言ってるのか聞き取れなかったのをよく覚えています。後で知ったのですが、イタリアでも日本同様方言というものが存在し、ローマはローマ方言が強く、日本語で例えると標準語と関西弁くらいの違いがあるので、かなり語学には苦戦しました。
http://www.vino-tastevin.co.jp/html/page102.html

つづく


イタリアソムリエ協会認定ソムリエとは?【10月9日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

普段、家では2児の父をやっている私ですが、今月は子供達の運動会があります。幼稚園児の男の子の運動会には参加種目があるのですが、怪我をしないように頑張ろうと思います(笑)。

【AIS(イタリアソムリエ協会)について】

ホームページにもうたっていますが、自分のソムリエ資格は日本のものではなく、イタリア・ソムリエ協会から資格取得しました。もう15年以上も前の話ですが、今日はその時のお話でも。イタリア・ソムリエ・協会はイタリア語で「Associazione Italiana
Sommeliers」となります。現地ではその頭文字をとってA.I.S.(アイスと発音します)と呼んでいます。会長は第3回世界ソムリエコンテストで優勝したジュゼッペ・ヴァッカリーニ氏で本部はミラノにあります。(ちなみにこのコンテストの第8回東京大会で日本のソムリエの神様、田崎真也氏が優勝しているのは周知の通りですね。)
自分は1998年に渡伊してローマに行きました。イタリアソムリエ協会の支部はイタリア全土にあり、自分はそのローマ支部のソムリエ講座に通ってソムリエ試験を受けました。AISローマはホテル・ヒルトンにあります。このホテルのメインダイニング
が「ラ・ペルゴラ」というレストランで現在、ミシュラン3つ星の評価でも有名ですが、当時からテレビや雑誌でいつも取り上げられて話題をふりまいていました。例えばパスクア(復活祭)の日には、イタリア国営テレビのRAI(日本でいうNHKみたいな)がホテル・ヒルトンではパスクアに合わせてこのような料理を振る舞っていますとか。シェフはドイツ人ですが、ヨーロッパで5本の指に数えられると言われるハインツ・ベック氏が腕を振るっています。
イタリアでソムリエの資格を所有するには、その協会の講座に通う必要があります。内容は約1年のカリキュラムの3部構成で
(1)プリモリヴェッロ → (2)セコンドリヴェッロ → (3)テルツォリヴェッロと分かれています。それぞれのレヴェルの講座が終了すると試験があり、パスすると次のレヴェルに進めます。そしてテルツォ(3番目の意味)の試験をパスすると晴れてソムリエ資格者としてバッジと資格証がもらえます。当時の通貨はユーロではなく、リラだったので物価もそれほど高くなく、円
に換算すると1年の受講料は約10万円くらいだったと思います。講座は週3日前後で1日の講座は2〜3時間程度、16時か21時のスタートで選択可能でした。自分はレストランで働きながらランチとディナーの休憩時間を利用したシフトでその講座に通っていたので16時からの講座に通っていました。
懐かしのプリモ・リヴェッロのソムリエ教本3冊
http://www.vino-tastevin.co.jp/html/page102.html

つづく


いよいよ今月末ノヴェッロ解禁です!【10月1日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

10月になりましたね。今月末にはいよいよイタリアン・ヌーヴォーとも言える「ノヴェッロ」がいよいよ解禁されます。ご予約頂戴したみなさま、今しばらくお待ちください。そして年末に向けていよいよ赤ワインの時期が始まったという感じの秋の季節ですね。食欲の秋とはよく言ったもので脂ののった旬の食材を、美味しいワインとともに堪能しましょう!

【赤ワインの熟成について】

ワインを熟成させて飲む習慣というのは長いワインの歴史から見ると近年になってからと言われています。確かに100年以上前だと、ワインをガラス瓶にボトル詰めすることがなかったですし、それ以上昔の16世紀ごろには、赤ワインより白ワインの方が重宝されていたという時代があります。醸造技術も研究されていなかった時代なので単純に白のほうが飲み易くて美味しいという世論だったのではないでしょうか。
さて赤ワインの熟成、特にイタリアワインの場合ですと、ヴィンテージによって熟成した時に味わいの差が大きくなってきます。ワインを熟成さす要素として酸が重要だからです。基本若いヴィンテージのワインで熟成して飲まれることを前提に造られたワインは、硬さがあり、香り・味わいともに飲み手にとっていい状態ではありません。よく「まだ。閉じている」と表現されるワインです。そんなワインが10年、20年経ってくると味わいもガラリと変わってきます。香りは少し干した果物のニュアンスやキノコの様な土の香り、これらが葡萄本来の香りと複雑にからみあってきます。そして味わいは、タンニンの渋みのカドがとれて、非常に滑らかで、やさしく、落ち着いた味わいに変化します。もちろん若く、生き生きした果実味を持つワインも美味しいのですが、一度熟成という時間の魔法がかかったワインを飲むと、その味わいが忘れられず、ワインラヴァーになる人もたくさんいます。それらを含めてワインの魅力と言えますね。ただ有名な生産者の熟成したワインの市場価格を見ますと、興味本位で飲めるお値段ではないですよね。なので今月はある程度熟成してから市場に出荷している熟成タイプのバルバレスコ、お値段もバルバレスコの中では比較的、お手頃なものをご紹介します。
                    

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