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少し遅くなりましたが皆様、あけましておめでとうございます。本年もワインショップ タストヴァンをよろし...
 
 
 
 
 
 
イタリアワイン番付け50【9月24日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

経済の動向に目を向けると、いつの間にか株価がリーマンショック前の好調な時期の水準になっていますね。ところが円安が進み、このまま行くとワインも輸入品なので、値段が上がってしまうだとうな…と予想しています。インポーターさんによっては8月に値上げしたばかりのところもありますし、10月に大々的な値上げを行うところもあります。当店のワインは様々な
インポーターのワインを扱っていますので、全商品一斉値上げはしませんが、価格改定があれば、HPのお知らせに記入します。ご確認下さい。

【イタリアワイン番付け50】

〜コッリエッレ デッラ セーラから〜
I 50 vini piu buoni del 2014

というタイトルで9月19日にイタリアの新聞「コリエッレ・デッラ・セーラ」のネットホームページの記事から。
「2014ヴィンテージのおいしいイタリアワイン50銘柄」とでも意訳しましょうか。知人のイタリア人が「金曜日にネットでこんな記事がのってたよ」と教えてくれたのを思い出し、どんなことが書いてあったのかな?!と思いつつ、ネットで探したら、何とかこのタイトルに辿りつきました。しかし3日前の記事のせいなのか、文章はなくワインの順位が見れただけでしたが、記載してみます。

1 Dal Forno Romano - Valpolicella Superiore Monte Lodoletta 2008 Veneto
2 Tenuta Sette Ponti - Oreno 2011  Toscana
3 Marisa Cuomo - Costa D’Amalfi Furore Fiorduva 2012  Campania
4 Luciano Sandrone - Barolo Cannubi Boschis Luciano Sandrone 2010 Piemonte
5 Argiolas - Turriga 2010  Sardegna
6 Tenuta San Guido - Sassicaia 2011  Toscana
7 Casanova di Neri - Brunello di Montalcino Cerretalto 2008  Toscana
8 Valentini - Trebbiano D’Abruzzo 2010  Abruzzo
9 Duemani - Duemani 2011  Toscana
10 Giuseppe Mascarello e Figlio - Barolo Santo Stefano di Perno 2009 Piemonte
11 Capanna - Brunello di Montalcino Riserva 2006  Toscana
12 Vietti - Barolo Lazzarito 2010  Piemonte
13 Sottimano - Barbaresco Curra’ 2010  Piemonte
14 Podere Poggio Scalette - Piantonaia 2011  Toscana
15 Malvira’ - Roero Riserva Renesio 2009  Piemonte
16 Gorelli Le Potazzine - Brunello Di Montalcino Riserva 2006 Toscana
17 Palari - Faro 2009  Sicilia
18 Tua Rita - Redigaffi 2011  Toscana
19 Marco De Bartoli - Vecchio Samperi Ventennale sa  Sicilia
20 Ettore Germano - Riesling He’rzu 2012  Piemonte
21 Tenuta di Nozzole - Il Pareto 2010  Toscana
22 Pio Cesare - Barolo Ornato 2010  Piemonte
23 Le Piane - Boca 2010  Piemonte
24 Conterno Fantino - Barolo Sori’ Ginestra 2010  Piemonte
25 Fratelli Alessandria - Barolo Monvigliero 2010  Piemonte
26 Tenuta dell’Ornellaia - Masseto 2011  Toscana
27 Nino Negri - Sfursat 5 Stelle 2010  Lombardia
28 Mastroberardino - Taurasi Riserva Etichetta Bianca 2008  Campania
29 Ca’ D’Gal - Moscato d’Asti Vigna Vecchia 2008  Piemonte
30 Torraccia del Piantavigna - Ghemme 2007  Piemonte
31 Polvanera - Primitivo di Gioia del Colle 17 Vigneto Montevella 2011 Puglia
32 Palladino - Barolo Parafada 2010  Piemonte
33 Fratelli Barale - Barolo Bussia 2009  Piemonte
34 Le Macchiole - Paleo Rosso 2010  Toscana
35 Grattamacco - Grattamacco Bolgheri Rosso Superiore 2011  Toscana
36 Ca’ del Bosco - Franciacorta Brut Riserva Cuve’e AnnaMaria Clementi 2005  Lombardia
37 Pollenza - Il Pollenza 2011  Marche
38 Domenico Clerico - Barolo Ciabot Mentin 2010  Piemonte
39 Bussia Soprana - Barolo Vigna Colonello 2009  Piemonte
40 Elvio Cogno - Barolo Bricco Pernice 2009  Piemonte
41 Nervi - Gattinara Molsino 2006  Piemonte
42 Ar.Pe.Pe - Grumello Buon Consiglio Riserva 2005  Lombardia
43 Castello del Terriccio - Lupicaia 2009  Toscana
44 Cortaccia - Brenntal Gewurztraminer 2011  Alto Adige
45 Tramin - Terminum Gewurztraminer 2012  Alto Adige
46 Prunotto - Barolo Bussia 2010  Piemonte
47 Castello di Verduno - Barolo Monvigliero Riserva 2006  Piemonte
48 Podere il Carnasciale - Il Caberlot2010  Toscana
49 Biondi Santi - Brunello di Montalcino Riserva 2008  Toscana
50 Villa Bucci - Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Riserva Villa Bucci 2009  Marche

という結果でした。どういう意図で、どんな人が選んだのかイマイチわかりませんでしたが、一番おいしいワインにアマローネのモンテロドレッタではなくて、ヴァルポリチェッラを選択したのが面白いですね。しかし、ほとんどの銘柄が赤で白5種、泡は2種(うち1つはモスカート)という少し偏った感じもする順位表ですが、みなさんはどれくらいの銘柄をご存じなのでしょうか。40
以上ご存じの方はかなりイタリアワイン通ですね。


フランス人とワインの関係性とは?【9月18日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

夏が終わり、9月の3連休。みなさまはどのように過ごされたでしょうか。

【イタリアのワイン専門誌】

イタリア人にとってイタリアワインは自分達の食文化の象徴なのか、日本と違ってほとんどのエノテカ(イタリア語でワインショップを指します)はイタリアのワイン(正確には地元のワイナリーで生産されるワイン)を中心に品ぞろえをし
ています。昔から郷土料理に合わせて、その土地のワインを飲んできたという事もあり、あまり世界中のワインを取り上げません。それはワイン専門誌でも同じ傾向があってイタリア人が書いたワインガイドはイタリアワインだけのもので構成
されているものが多く、イタリアワインだけで、かなりボリュームのある内容のガイドが多数あります。今回はイタリアのワイン専門誌で人気のあるものを紹介したいと思います。
GAMBERO ROSSO VINI D’ITALIA(ガンベロロッソ ヴィーニ ディタリア)
ガンベロ・ロッソ社とスローフード協会の共同出版社として始まったイタリアワインガイドですが、2010年版から、スローフード協会が協力関係を解消し、ガンベロ・ロッソ単独の編集となりました。イタリア人がイタリアワインについて書いたガイドで「ワインが造られている地域に生きている人間によって造られたガイド」です。評価はグラス無しから3グラス(ビッキエリ)までの5段階で、まず州別の委員会において、カテゴリー別にブラインドで試飲が行われ、1グラス、2グラスまでの評価が行われます。さらに特に優れていると思われるワインを、8人のエキスパートが再度テイスティングをして3グラス(トレ・ビッキエリ)が決定します。赤2グラスは3グラスを選ぶ段階で最終選考に残ったワイン。*(アスタリスク)は、コストパフォーマンスに特に優れたワインに表記されます。2011年から、最高責任者チェルニッリの個人的なお気に入りワイン“トレ・ビッキエリ・プラス”、特に環境を尊重して造られたワイン「ビッキエリ・ヴェルディ」が新設されました。イタリアを代表するワインガイドとして、市場
に大きな影響力を持っていて、今年待望の日本語版も出版されました。

BEREBENE del GAMBERO ROSSO(ベーレベーネ デル ガンベロ ロッソ)
同じくガンベロ・ロッソによるワインガイドですが、手頃な価格帯のお買い得ワインを集めたバイヤーズ・ガイドです。特にコストパフォーマンスが優れたワインがプレミ・クワリタ・プレッツォに選ばれ、その中から州のプレミ・クワリタ・プレッツォ
レジョナーリが、さらに赤・白1種づつがその年のプレミ・クワリタ・プレッツォ・ナツィオナーリに選ばれます。「アルマナッコ・デル・ベーレベーネ」、次いで「ベーレベーネ・ロウ・コスト」とガイドの名前が変わっています。

BIBENDA(ビベンダ)
2000年から毎年刊行。イタリアソムリエ協会(AIS)が出版しているイタリアワインガイド。2013年版から「ビベンダ」(出版社名)に変更されていて、それまではドゥエミラヴィーニ(2000本のワインの意)として出版されていました。50人のソムリエがイタリア全州において、全てブラインドで試飲をして選びます。ワインの評価は、2個から5個までの葡萄の房「グラッポリ」で表示します。5房のワインは再度試飲されています。紙面は見易く、各州のレストラン、ワインバーのガイドやその州のワインのカテゴリー(DOC、DOCG)や食品のDOPやIGPの一覧などが掲載されています。ソムリエのガイドなので、ワイン単体で飲むより食事との相性を考えているので、ガンベロロッソよりプロ向きのガイドです。

LE GUIDE DE L’ESPRESSO VINI D’ITALIA(レ・グイデ・デ・レスプレッソ・ヴィーニ・ディタイリア)
2002年創刊の、イタリアの有力新聞社「エスプレッソ」によるワインガイドです。生産者から寄せられるワインの他、買い付けて試飲したものも含まれるため、他社が扱わないマイナーなワインまで評価されています。評価は20点満点で、12点から
0.5点きざみで採点されています。巻末には優良ワイナリーも紹介されています。ワイン王国から‘09年版と’10年版をまとめて翻訳した「イタリアワインランキング」が出版されています。

I VINI DI VERONELLI GUIDA ORO(イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ・グイダ・オロ)
1988年創刊。ガンベロ・ロッソと肩を並べるバイヤーズガイド。創刊したルイージ・ヴェロネッリはイタリアワイン、フード界の重鎮(2004年9月逝去)。現在はシジ・ブロッツォーニ、ダニエル・トーマシスの2人が試飲、執筆を担当。評価は100点満点で、さらに良いワインに付ける星(1〜3)、興奮したワインには太陽のマーク、初登場のワインにはクローバーのマークが付いています。

ANNUARIO DEI MIGLIORI VINI ITALIA(ルカ・マローニ ベストワイン年鑑)
ローマ生まれのルカ・マローニは故ルイージ・ヴェロネッリの下でイタリアで最初のテイスティングによるワインガイドを創刊した際の責任者です。ワインの果実味と心地良さに重点を置くという、ここにご紹介した5種類のガイドの中で最も個性的な採点となっています。内容は州別、生産者別に、生産者の基本的なインフォメーションと個々のワインの評価・簡易なデータ、生産者の総評が掲載されています。巻末には、生産者順位表、ワイン順位表(総合、州別、品種・タイプ別、評価項目別)も掲載。
ベストワイン年鑑には、文字通りベストワインだけを選び、丁寧に解説したもの。2009年版からは、これまでのガイドと年鑑が一緒になった新しい構成のベストワイン年鑑に一本化されています。

SLOW WINE GUIDA(スロウ・ワイン・グイダ)
文字通り、スローフード協会が出版するワインガイド。2011年から。このガイドの特徴は、ワインの点数はつけないことで、実際に訪問して生産者の情報をふんだんに盛りこもうとしています。ワイナリーの評価は1.かたつむり(テロワール、環境、
特徴などの価値を表現)。2.ボトル(すべてのワインが高いクオリティ)3.コイン(すべてのワインのクオリティプライスが高い)。ワインの評価は1.ヴィーノ・スロウ(クオリティが非常に高く、かつ土地の特徴や歴史を表現)。2.グランデ・ヴィーノ(クオリティは非常に高い)。3.ヴィン・クオティディアーノ(コストパフォーマンスが非常に良い)となっています。また掲載項目はVITA(生産者をさしています) VIGNE(畑) VINI(ワイン)に分かれ、さらに肥料、農薬(種類)、除草(手、機会)、酵母(土着、選別)、葡萄(所有畑、購入したもの)認証(オーガニック)についても記載されています。

これらが今、イタリアで多くの人が愛読しているワインガイドです。イタリア旅行に行く機会があれば、町の本屋さんにも並んでいるので興味がある方は購入されてみては。イアリア語が読めなくても、そのワインの評価などは分かりやすく書かれています。

【今週のニュース】

先週、ネットニュースでフランス人のワインに対しての記事が記載されていたので紹介します。(以下その記事から)

世界に名だたる美食とワインの国、フランス──。しかしフランス人の10人中7人が、「ワインをよく知らない」と答えている。
ファッション、グルメ、性生活…フランス文化の「神話」驚きの調査結果を発表したのは、仏ワイン専門誌「テール・ド・ヴァン(Terre de Vins)」。「ワインについて自分は詳しいと思うか? 」との質問に対し、71%のフランス人が「いいえ」と回答。「知識豊富」と答えたのはわずかに3%だった。この調査ではまた、ワインに関する知識と理解に、社会階級が大きく影響していることも見て取れる。主にデスクワークに従事する、いわゆるホワイトカラーの労働者では43%が「ワイン通」と答えたのに対し、肉体的な労働に従事するブルーカラーの人々では同16%にとどまっていた。この結果を通じて、フランス人とワインの関係性
における「エリート性」が明るみになったと同時に、「高価なワインを買う余裕のない、厳しい家計にみられる実感や理想」を表してもいると、アンケート調査を実施した仏調査会社Viavoiceは述べている。調査は5月28〜30日の間に成人1015人を対象に行
われた。【翻訳編集】 AFPBB News


ワインを飲みながらお月見はいかがでしょうか?【9月12日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

今年の中秋の名月は例年より早く、今週はきれいなまん丸お月さまが見られますね。のんびりお月見できる時間はないかも知れませが、家でワインを飲みながら、窓から月をチョロ見している…そんな私です。

【インポーター】

9月になりいろいろなインポーターの試飲会が行われています。東京は規模を問わず、たくさんのインポーターが集中しているので(もちろん関西や名古屋に本社を置くインポーターも東京に支店を置いて営業されているところが多いです)ワインに触れる仕事をされる人たちには本当に恵まれた環境だと思います。9月第一週は4日に日本リカーさんが帝国ホテルで、テラヴェールさんが親会社のキッコーマンの本社ビルで試飲会が行われたので参加してきました。
日本リカーさんはキリン-メルシャン系のワインインポーターなので、さすが大手の貫録、帝国ホテルの広間で12:00と15:00スタートの2つのセミナーと通常試飲会が開催されました。今までレストランで働いている時だと、セミナーは開始時間が
決まっていて、ある程度の時間を拘束されるのでなかなか参加できなかったのですが、今回は2回ともセミナーも参加して、その合間の時間を利用してフリーテイスティングをしました。セミナー内容はシャンパンのテタンジェの輸出部長「クロヴィス・
テタンジェ」氏を招いてテタンジェのフラッグシップを含むコント・ド・シャンパーニュなど4種類を試飲しながら説明を聞きました。そして2回目のセミナーはブルゴーニュの雄「ルイ・ジャド」ワインを講師にソムリエだった大越氏を招いての試飲セミ
ナー。この2つのセミナーは方や生産者目線から、方やサービスするソムリエ目線からのセミナーで、なかなか興味深いお話を聞かせてもらえました。自分の得意はイタリアワインですが、これらの有名な生産者のフランスワインは今まで幾度となく取り扱ってきたので新たな発見はなかったですが、「安定」と「安心」というブランド力をあらためて感じました。
フリーテイスティングは日本リカーさんのすべてのアイテムを試飲できたわけではありませんが、いくつかの現行ビンテージのトスカーナワインなど、出来のいいものがあり、今度機会があれば、皆様にもご紹介したいと思います。

【今週の豆知識】

前回に続きイタリアワイン専門用語の解説を。

A〜(の続き)
Ambientare(ワインの温度を室温に戻す事。室温でおいしく感じるワインは赤ワインと白のしっかりとしたタイプで、それらをセーラーから取り出した時は15℃前後。そこから室温の場所に置き、常温に戻す時に主に使用。)
Ambra(獣臭の意。ワインの匂いを表現する時に使用。心地良い麝香の香りを指す)
Ambrato(琥珀色。デザートワインや熟成がすすんだ白ワインの色調を例える時に使用)


食欲の秋にはイタリアワインで!【9月3日号】

おはようございます。

ワインショップ タストヴァン店長兼ソムリエの竹平です。
いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

9月になり、暑さも落ち着いてきましたね。秋は旬の食材が多く、食欲の秋とはよく言ったものです。旬の肴に合わせて、色々なワインをお試し下さい。

【グラッパ】

イタリアの食後酒と言えば「グラッパ」と想像する人も多いかと思います。ワインに使用したブドウの搾りかすをアランビッコという蒸留機器で蒸留した、アルコール度数40度を超えるアルコール。昔はブドウの絞りカスは廃品なので、それを再利用して造る一番安上がりなお酒でしたが、近年では蒸留したものをさらにオーク樽や桜や栗の木の樽で風味をつけて、ものに
よっては熟成させた高級グラッパまで、市場は賑わっています。
イタリアで一番有名なグラッパと言えば故ロマーノ・レヴィ氏のグラッパだと思います。昔から(戦前)の蒸留法で、直火蒸留所で唯一生産していた造り手。DOCGバルバレスコのネイヴェ村にこの蒸留所はあり、直火なので、もちろん手吹き、グラッパのラベルも一つ一つ手書きという、恐ろしく生産効率の悪さと、彼の造るグラッパの品質の高さから世界中に需要が高まり、
1971年の彼が手掛けたグラッパは100,000円以上で市場取引されています。
ピエモンテのグラッパと言えば、ベルタ社も見逃せません。こちらはモダンなグラッパの生産者で、蒸留→バリック熟成させて、香り・味わいともに芳醇でまろやかな味わいに仕上げています。色調も無職透明ではなく、琥珀がかった栗色で長期熟成可能なグラッパです。
グラッパの大御所と言えばノニーノもはずせません。フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のペルコート村に蒸留所があり、アルマーニ、高級車フェッラーリなどと並んでメイド・イン・イタリアの成功の象徴として一般に知られています。
クリュ・モノヴィティーニョやウエなどもグラッパの銘酒を数多く生産して、ワイングラスメーカーのリーデル社もノニーノのアドヴァイスによりグラッパグラスを生産しています。日本未入荷のグラッパ・トラディツィオナーレの
1970〜1980年代のものはネットオークションで50万円くらいの値がつくものもあります。
ポーリはグラッパの故郷と言われるヴェネトのバッサーノ・デル・グラッパに近いチッタデッラに蒸留所を構えます。ポーリ独自のグラッパもさることながら、サッシカイアやルーチェなどの有名ワインの搾りかすを買い取り蒸留していることでも有名。タイプとしてはノニーノに近いものがありますが、それよりゆったりとしたやさしさを感じるグラッパを生産しています。
現在はグラッパも蒸留技術が向上して、様々な品質の高いグラッパがイタリアで生産されています。今後も注目です。

【今週の豆知識】

前回に続きイタリアワイン専門用語の解説を。

A〜
Aleatico(南イタリアやコルシカ島の黒葡萄。モスカートの亜種。デザートワインや喉越しの滑らかなでアルコール度数の高い味わいのワインになる。アレアティコ・ディ・グラードリやアレアティコ・ディ・プーリアなど)
Alicante(スペイン・アリカンテ地方原産の黒葡萄品種。フランスではグルナーシュ、イタリアではカンノナウ種)
Aligote(フランス・ブルゴーニュ地方原産の白葡萄。若いうちに飲まれる傾向にある。ブルガリアでとても多く栽培されてい      る。)
Allegagione(ブドウの結実。ブドウが受粉の後、実を結ぶこと)
Allone(シャンパン・スプマンテグラスの底から昇ってくる泡(炭酸ガス)が数珠つなぎの様に分散されて輪になる。別名「真珠のネックレス」と表現される)
AlTESSE(フランス・サヴォア地方の白葡萄。辛口でアロマが強く、骨格がしっかりとした味わいの白ワインになる)
Amabile(ワインの味わいの表現で、バランスが取れて心地良く、余韻に軽く甘味を感じるときに用いる)
Amaro(苦味のこと。味わいの基本4味の一つで口中で不快な苦味を表現する場合もあるが、一般にはタンニンが豊富な赤ワイン意味し、ポジティブな表現)
                    

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